39

日本生殖免疫学会
総会・学術集会

The 39th Annual Meeting of Japan Society
for Immunology of Reproduction

会長挨拶

本学会は生殖免疫を研究する産婦人科医および基礎研究者によって開始・構成されました。現在、研究分野は発展し生殖に関する分子生物学的研究から癌研究(免疫および分子生物学的)と幅広い分野の研究成果を発表する場となっております。第39回のテーマは「生殖免疫学の起点~基礎のキから発展のテンまで~」とし、基礎研究から臨床応用に近い研究について広く討議する予定です。さらにシンポジウムでは、「臨床応用される免疫学的検査および治療(仮)」および若手研究者独自企画(仮)」を予定しました。臨床につながる免疫学的検査および治療を広く周知するとともに、多忙な産婦人科臨床の中で世界につながる基礎・臨床研究を行う若手研究者にスポットをあて、支援を行うことを目的とした企画を立てております。本学会の特徴は臨床医と研究者が同じ場所で討論できる点であり、そこで培った基礎研究の先にこそ、病気に苦しむ患者さんに役立つ診断法および治療法が開発できると考え、会を運営しております。

富山大学 学術研究部医学系
産科婦人科学講座 教授

中島 彰俊

会長挨拶